平留め

・平留めはその昔は雑箱と呼ばれていました。貼箱よりも手間が掛からない分、安価な箱として取り扱いされていました。

・板紙を曲げている部分は筋押しをしています。厚めの板紙などで筋押しが細かったりすると紙が裂ける事があります。その為、抜型などの筋押しは不向きになります。専用の筋押し機などで加工をします。

・針金が留まっている裏部分には耳があり角に隙間が出ないので、箱としての強度もしっかりと保たれています。

・針金の位置も、短手側、長手側、短手長手のミックスなど変えることも可能です。



*最小サイズ:55×55×25ミリ(身の内寸)

*適正斤量 :350〜850g(米坪)


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